3月中旬が見頃なしだれ桜のある「世田谷区 妙法寺」はちょっとした時間にいけるお花見スポット

あまり広い場所ではなく、15分ぐらいで満足してしまう場所ではあるのですが、もし近くに住んでいたり用事があるようならば「ちょっと早いお花見ができるスポット」として知っておくべき場所になっているので、今回は「世田谷おおくら大佛日蓮宗妙法寺」の紹介をしたいと思います。

綺麗なピンク色で花びらも多いしだれ桜を中心にいくつか早咲きの桜があるため、本格的なお花見シーズンの前にちょっと見に行ってみていいスポットになっています。

じっくり1日楽しみたいなら北浅羽桜堤公園、ちょっとした数時間でお花見をしたいならばこちらの妙法寺といった感じで行ってもらえればと思います。

「世田谷おおくら大佛日蓮宗妙法寺」は成城学園前駅から徒歩15分、野川沿いからも行ける

今回お花見をするために訪れたのは世田谷区にある妙法寺。

ここはソメイヨシノの開花・満開の時期よりも少し早めに満開を迎えるしだれ桜を楽しむことができます。

場所は小田急線の成城学園前駅から徒歩15分ほどとのこと。駅前からここまで勾配があるので体力に自信のない場合は行きだけでもタクシーなどを利用するといいでしょう。

自分は野川沿いから自転車で向かってこの妙法寺でお花見をしました。近所の方は野川沿いの桜の咲き具合も確認しがてら行くのもありです。

境内には自転車置き場も駐車場もありますが、駐車場は平日でもそこそこ埋まっていたので注意が必要です。広くはないため駐車場の回転は早いですが、前面道路の道幅が狭いために車向きとは言い難いところがあります。

もし車で来る場合はコインパーキングの活用なども考えておきましょう。

妙法寺、規模は小さいけれどしっかりと美しい桜が楽しめる

妙法寺では3月中旬ごろにこのように桜の見ごろを迎えます。

同時期のソメイヨシノがまだ咲きはじめの段階でもここまで満開になっているので、一般的なお花見時期とは少しずれたタイミングで満足度の高いお花見をすることができます。

桜の美しさと境内の趣のある建物とのコントラストといったところも見ごたえがあり、写真を撮る目的で訪れてもいいかと思います。

ただ決して広い場所ではないため、1日の目的として妙法寺で桜鑑賞する、といったレベルには至っていないため、あくまでも近くから来れる人向けのお花見スポットとなっています。

満足度としては十分高いものの、これを1時間前後の移動時間をかけてまで見に来るべきかというと、その広さが十分でないためにあまりオススメするものではありません。

小田急線沿いの住人、あるいは近隣地区で時間をかけずに向かうことができるようであれば、ちょっと早いお花見場所としてオススメできます。

都内ではそこまで良いスポットがない貴重な枝垂桜がある場所でもあるので、桜の季節を迎えたらこちらの妙法寺は候補に入れておいてみてください。